CISSPは、外資系に強いと言われます。どんな資格なのか解説します。
では、さっそく行ってみましょう!
CISSPとは?
名刺交換をさいた際、たまにCISSPといった文字が入っているのを見かけませんか?そう、それが噂のCISSP保有者を意味するものです。
CISSPとは、Certified Information Systems Security Professional、日本語にすると
「セキュリティ プロフェッショナル認定資格制度」となります。
これは、(ISC)2という国際的な情報セキュリティのプロフェッショナルを認定する団体の資格となります。CISSPは、日本だけでなく世界で通用する資格として認識されています。
情報処理試験は、日本でしか通用しませんが、CISSPを取得していれば海外の方にも自分のスキルレベルを理解してもらえるということです。そのため外資系の企業、特にセキュリティコンサルの方はこの資格を保有している方が多いと言えます。
CISSPのメリット
ズバリ、自分がセキュリティのプロであることを海外の方にも認識してもらえることにあります。
国内では、情報処理安全確保士がある程度のステータスを持つようになってきましたが、なかなか海外の方には理解してもらえません。そのため海外とのビジネスを行う、もしくは外資系企業へセキュリティ担当者としての転職を考えている方にとっては必須の資格であると言えます。
CISSPを取得する方法
CISSP認定試験に合格することで、取得できます。ただし、以下(出題範囲)のうち、2つもしくはそれ以上のドメイン(領域)において5年以上か大卒ならが4年以上の「プロフェッショナルとしての」業務経験が必要となります。
・試験方法:Computer Based Testing (CBT) 試験は随時行われており都合のよい日に、東京か
大阪の試験会場のコンピュータで日本語/英語併記されている問題で受験ができます。
・出題形式:250問(日本語・英語併記)、四者択一
・試験時間:6時間(途中休憩が可能のようです)
・受験費用:699米ドル(約7万円ですね。結構高い)
・出題範囲:1.セキュリティとリスクマネジメント
2.セキュリティの運用
3.アイデンティティとアクセスの管理
4.資産のセキュリティ
5.セキュリティアーキテクチャエンジニアリング
6.通信とネットワークセキュリティ
7.ソフトウェア開発セキュリティ
8.セキュリティの評価とテスト
CISSPの難易度
一般的には、情報処理安全確保士よりも難易度が高いといわれます。
最低でも3ヵ月、100~200時間の勉強が必要のようです。
勉強方法としては、
・「CISSP CBKオンラインセルフアセスメント」というオンラインでテストを受けて自分の弱点を確認する方法
・「CISSP公式問題集」を購入して独学する方法
・CISSP用の試験対策としての研修を受講する方法(5日で50万円程度と高額)
があります。
CISSPのお勧め勉強方法
CISSPは、上記の方法以外に、世界最大級のオンライン学習プログラムであるUdemyでも勉強することができます。
Udemyには、CISSPに関する講座が多くあるのですが、日本語で受講できるものも準備されています。
Udemyは、定期的にキャンペーンを実施しており、そのタイミングを狙って申し込めば、格安で口座を受講することができます。
【日本語】初心者から学べるCISSP口座:CISSP Domain1 ビデオ学習 です。
Domain1~Domain5まで用意されています。
通常だと、3,600円~7,200円ですが、キャンペーン期間であれば1,490円で各コースを受講することができます。
有料では、ありますが、テキストだけでは理解が難しい人には、助けになるかと思います。
有料ですので、内容を確認したいところです。
【日本語】初心者から学べるCISSP口座:CISSP Domain1 ビデオ学習 は、こんなに見せていいのというくらい、各コースの最初の部分を無料で見て確認することができますので、自分のレベルにあった内容かを事前に確認して安心して受講することが可能です。
興味のある方は、以下を参照してみてください。
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